出演者レポート:森一馬さん

静岡出身のボーカル森一馬さん | HANDCLASPしずおか春祭りの一幕

2011.04.24 Deams Flex Munchen
HANDCLASPしずおか春祭り
森一馬さん

出演者のステージレポートです。詳細はRead Moreからどうぞ。


森一馬さん

プロフィール
19歳で「NHKのど自慢」に出場し、尾崎豊のI LOVE YOUでチャンピオン獲得。
その後も、数々の大会で優勝し、ライブハウスを中心に音楽活動を始める。
透き通るような高音と、甘く艶やかな歌声には定評がある。
近年は都内の一流ミュージシャンとの共演を果たし富士ロゼシアターをはじめ、ヒルトン東京ベイ、ホテルシェラトン、ホテル百万石、静岡空港など年間120本を超えるステージで歌う。
ジャンルにとらわれない、独特のボーカルが魅力。

シングル『We Are The Runner』,『Once Again』リリース!

森一馬さんのHP

レポート
静岡の皆さんにはご存じといった感じの森一馬さんです。
年間にたくさんの活動をされていらっしゃるようで、この日も2ステージだとか。ハードスケジュールです。

さて、演奏に関してなのですが、良いですね。素晴らしいです。
たとえばコンディションは決して良くは無かったでしょうし、融合度合いであったり顎および口腔の稼働であったり、お声の完成度というのはまだまだ伸びしろがあります。

正直にいえば、ちょっとお声に無理が生じるようなシーンも割とあったのですが、その辺りの察知は非常に早いですし、褒め言葉としてごまかしが上手いところがあります。(といいますか、年間本数が多いですからまともにやってたら喉がもちません)
そういったところを加味しても、既に貫禄があるといってもいい程度です。観客は恐らく全く気づきませんし、満足度は高いでしょう。
まあオーラのあることあることといった感じです。

終わってから軽くお話を聞いた感じでは、ボイストレーニングをされているそうです。見たところ、ご年配のキャリアのある優秀な先生に指導をしていただいているのかなと思います。
たとえばマイクの使い方であったり、ステージングであったり。落ち着きもありますし、キャラクターが良いですね。

やっていることは結構かっちりしています。
ステージマナーもしっかりしていますし、お声のレベルももちろん良いです。
しかし、いやらしさが全くないといいますか、非常に好青年に見えます。親しみやすい雰囲気なんですが、だらっとはしません。あくまでもステージの主役なわけです。色気や華があります。歩き方一つ違うわけです。

この辺のプロ意識は、非常に立派です。もちろんディレクションが優秀でもあるのでしょうが、努力も相当しているでしょう。そういう積み重ねです。
恐らく、多くの女性はステージを見れば釘付けになると思います。もちろん男性もです。

残念ながら演奏がおわってすぐ移動されましたので、あまりお話する機会が無かったのですが、機会があればぜひまた見てみたいです。
素直に応援できる、これからが楽しみな素晴らしいボーカリストです。

ぜひ皆さんも目にすることがあれば、足を止めて下さい。

森一馬さんのHP

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