静岡ボイストレーニング教室Idolly Vocal School主催
2011.04.03 Japanese Monsters
出演番号5番 ヒトリの夜/ポルノグラフィティ
インタビューと寸評はRead Moreからどうぞ。
ボイストレーニング講師インタビュー
──今回のご自分の出来をどう思いますか?
そうですね。点数をつけるなら85点くらいです。
──高得点です。
けっこう良かったと思います。ただ理想にはちょっと届かなかったかな。
──理想はどのような感じでしたか?
それはやっぱり歌がああなので、もっと伸びやかに歌いたいっていうのはありましたね。
伸びやかにっていうか、迫力のある感じにしたいと思っていました。
──逆に85点はできました
はい!すごく楽しく歌えましたし、練習通りに行きました。リズムやアクセントは練習した甲斐がありましたし、出演してとても良かったです。
──緊張はいかがでしたか?
殆どしませんでした。前回も別にしませんでした。
──みなさんの歌について聞かせて下さい
みんなやっぱり上手いですよね。個人的には断然(会場投票)二位の男の人です。はっきりいって理想に近いっていうか、憧れます。
──どういうところが特に良かったですか?
なんていうか聞いててお腹に響くというか……迫力がありますよね。でもけっこう高い音を出していてもつまったりしないで安定もしているんです。
個人的にはダントツで良かったです。
──出演して良かったですか?
また出たいです!
ボイストレーニング講師寸評
今回の曲がアップテンポだったということで、迫力を出すというのがご本人の一つの目標でした。
しかし迫力を出すといっても、カラオケではどうでしょうか。どちらかというと力んで張り上げてしまう方が多いのではないでしょうか。
まず最初に言っておきますが、技術的にみれば未完成で荒っぽいステージでした。
しかし、出演者の中でも”こういうことがやりたい”という姿勢は、非常に明確に出ていたと言えます。
指導者としての目線でみた場合、今回のステージはほぼ満点に近い出来だと評価します。
ボイストレーニングでの上達というのは結局シンプルです。
まず、いまがどういう状態かという事を、ご本人が理解できればいい。そうすれば、じゃあこうすればいいよねという事になります。それだけです。
なお、独学で上達が困難なのは、まず正しい現状認識が困難だからです。そして正しい対処はもっと困難です。
彼の場合はリズムがまず取れませんでした。ですので、表現ができません。
なぜならタイミングが合わせられないというのは、ごく基礎的なところで音楽的な要素を欠落させているからです。
となれば解決は”表現をもっと頑張りましょう”ではなく、まずリズムを身体で感じられるようになりましょう。そういうお話だったのです。
結果的に彼は、本番での自己採点で85点がつけられました。
これは、彼自身がよく原因と対処を理解し、ごくシンプルに集中し実践をしたからです。
ボイストレーニング講師アドバイス
思い切りのある歌唱で見ていて気持ちのよかった反面、お声が強く力むこともあり、観客にとっては少し緊張する聞き辛さがありました。
根本の解決は、発声を磨いて聞き心地のよい程度に調整することです。そしてもう一つの解決方法は、マイクを引くことです。
どちらも、あるいは一つでもあれば、すぐにより伸びやかだという評価を受けることができます。
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静岡県静岡市のボイストレーニング・ボーカル教室 Idolly Vocal School
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ポルノグラフティーの初期の曲ですね~。
なつかしいなあ~。
久しぶりに聴けて良かったですよ!
お互いにまだ、のびしろがあるみたいなので
次の発表会が楽しみですね!
自分も初登場でしたので・・。
私もポルノグラフィティ好きなので、聞かせていただき、ありがとうございましたm(_ _)m今回の曲は結構歌うのが大変だったと思いますが、ノリがあって良かったですよ(*^_^*)
Chanmoriこと森主でした(^o^)/
懐かしい曲で、楽しかった頃を思い出しました!そんな想いが伝わるくらい、素敵でした♪