NEUMANN KMS105とSENNHEISER MD431

NEUMANN KMS105とSENNHEISER MD431

NEUMANN KMS105とSENNHEISER MD431

先日購入したダンボールが届きました。見るからに品位の高いブラウン色、そして耐久性に優れていながらも絶妙にしっとりした手触り。
捨てるには惜しいと言わざるを得ないダンボールを、ボブサップがごとく引き裂き、私はマイクを取り出しました。

マイクと言えば、NEUMANNです。
2000年前半にSENNHEISERに買収されてからは技術者不在などと言われていましたが、相変わらずトップブランドです。

今回のKMS105は、いわゆるハンドヘルド型のコンデンサーマイクです。音はハイエンドで、分かりやすい高域の伸びがあり、人によってはキラキラして感じられるでしょう。ルックスもそうですが、女性にお勧めです。
帯域の広さもよく感じられますが、低音域はかなりさらっとしており、味付けは薄いほうです。良いマイクですが個人的には、同価格帯であれば重心の低いSHUREのKSM9のほうが好みです。
KSM9は平井堅さんなどが、自己所有していらっしゃいます。まあそれをいうとKMS105はサラ・ブライトマンや、ノラジョーンズなわけですが…。

そして、SENNHEISERのMD431はダイナミックマイクです。
最近ではあまり見ることもないですが、軽くて中々ルックスも良いですね。
音のほうは中音域がぐっと伸びてくる分、人によってはこもってもきこえるでしょうからイコライジングが重要です。そのまま歌うのであれば、現代では同社のe945のほうが好まれやすい音になるでしょう。
特筆すべきは、優秀なスイッチでしょう。
通常、スイッチつきのマイクは使いにくい(オンオフされると問題がある)のですが、ノイズ混入の少ない機構で有名です。しかし、スイッチは使わないのでした。

ちょこちょこどんなマイクがあるのですか?という質問を受けますので、静岡ボイストレーニングIdolly Vocal School所有マイクリストを掲載致しました。
ライブや、カラオケ、宅録DTM、youtube、ニコニコ動画などにご参考下さい。マイクのレビューや比較などはまだですが、随時更新致します。

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